2010-04-09 第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
次に、茨城県那珂市の那珂核融合研究所では、岡田理事から臨界プラズマ試験装置JT60の概要及び改修工事に伴って発生する廃棄物についての説明を聴取し、同施設の視察を行いました。 今回の視察に当たりまして御協力いただきました方々に深く御礼申し上げ、視察の報告とさせていただきます。 —————————————
次に、茨城県那珂市の那珂核融合研究所では、岡田理事から臨界プラズマ試験装置JT60の概要及び改修工事に伴って発生する廃棄物についての説明を聴取し、同施設の視察を行いました。 今回の視察に当たりまして御協力いただきました方々に深く御礼申し上げ、視察の報告とさせていただきます。 —————————————
我が国におきましては、日本原子力研究所が建設いたしました臨界プラズマ試験装置、すなわちJT60と呼んでおりますこの装置が、例えば臨界プラズマ条件の目標領域に到達するとか、あるいは本年の三月には世界のこの種の実験装置としてはまさに最高値を達成するなど、大変すぐれた成果をおさめているところでございます。
日本原子力研究所の臨界プラズマ試験装置、先生おっしゃいましたJT60でございますが、これにおきましては昭和六十二年九月に原子力委員会が定めました目標領域に到達いたしまして、さらにすぐれた成果を上げることを目指しまして、プラズマ性能を向上させるために施設の改造等を進めてきたことは御承知のとおりでございます。
我が国においては、昭和六十二年に日本原子力研究所の臨界プラズマ試験装置JT60により、原子力委員会が定めたプラズマ性能の目標領域に到達いたしました。引き続きプラズマ性能の一層の向上を目指した研究開発を推進しておるところでございます。 このような成果を踏まえまして昨年六月、原子力委員会は、実験炉による自己点火条件等の達成を目標とする第三段階の核融合研究開発基本計画を決定をいたしました。
この計画が主な目標として定めております臨界プラズマ条件につきましては、日本原子力研究所の臨界プラズマ試験装置、JT60と呼んでおりますが、これは茨城県の那珂町にございます原研の那珂研究所にございますが、このJT60によりまして、昭和六十二年九月、これを達成したところでございます。 この次の段階はどうなるかということでございますが、これは、言うところの自己点火条件等を達成することでございます。
額のことはこのようなことでございますが、まず、日本原子力研究所におきましては、現在既に臨界プラズマ試験装置、JT60を用いまして、アメリカあるいはECと並びまして世界の最先端レベルの研究開発を実施中でございます。かつまた、その他のいろいろな核融合の方式につきまして、各大学、国立試験研究機関でも基礎的な研究を、世界の先端的なものを実施しておるわけでございます。
辻先生おっしゃるとおり、本当にこの核融合の研究開発というものは、人類が恒久的エネルギー源を確保することを可能とするものであると思っておりますけれども、我が国におきましては、原研が臨界プラズマ試験装置、いわゆるJT60を用いまして臨界プラズマ条件目標領域に到達するなど、世界の最先端レベルの研究開発を実施中でございます。
申し上げますと、原子力研究所、原研でございますが、臨界プラズマ試験装置、JT60でございますが、これで昭和六十二年九月に臨界プラズマ条件目標領域というところに到達はいたしました。そういう意味で、日本の核融合の研究開発は国際的にアメリカ、ECに並んで世界の先端水準を走っておるということは言えると思います。
それで、その成果でございますが、一番進んでおりますトカマク型につきましては、御案内のとおり原子力研究所の臨界プラズマ試験装置でありますJT60というのがございまして、これが、原子力委員会が定めました臨界プラズマ条件としての目標領域というのを設定してあったわけでありますが、これに昭和六十二年九月に到達をしてございます。
日本原子力研究所におきましては、大型装置、これはトカマク型でありますが、臨界プラズマ試験装置JT60が一昨年、六十二年の秋に当初の目標の領域に到達いたしております。私どもは、これから次の段階に進むということについて検討を始めております。 一方、文部省におきましてはヘリカル型に重点を置いておられまして、慣性核融合あるいはミラー型などの基礎的な研究も着実に進展しているということでございます。
そういうことにつきましては、日本原子力研究所の臨界プラズマ試験装置JT60、それから米国のTFTR、それから欧州連合のJET装置という三つの装置が超高温の気体、プラズマをつくる仕事をしておるわけでございますが、現在それらはほぼ同じレベルにございまして、核融合のそういうトップの研究につきましては、日本は世界の三つの国の一つとしていわば最高のレベルにあるということは申し上げられるかと思います。
核融合というのは、これからいろいろなことを研究いたしまして、未踏の技術を開発して炉をつくり上げなければいけませんので、このような非常に長期にわたる予測というのは難しいわけでございますが、これから臨界プラズマ試験装置の試験の結果をもとにして、次いで実験炉、それから原型炉、実証炉というふうに炉をつくってだんだんにパワーを上げ、能率も上げ、安全性も確認して仕事をしていくということになろうかと考えております
人類の究極のエネルギー源と言われる核融合につきましては、臨界プラズマ試験装置JT60の高性能化のための改造に着手するとともに、国際熱核融合実験炉共同設計活動への参加を進めてまいります。また、高温工学試験研究炉の実施設計等を開始するとともに、原子力船の研究開発、放射線の高度利用研究などの先導的プロジェクト及び基盤技術開発等を進めてまいります。
人類の究極のエネルギー源と言われる核融合につきましては、臨界プラズマ試験装置JT60の高性能化のための改造に着手するとともに、国際熱核融合実験炉共同設計活動への参加を進めてまいります。また、高温工学試験研究炉の実施設計等を開始するとともに、原子力船の研究開発、放射線の高度利用研究などの先導的プロジェクト及び基盤技術開発等を進めてまいります。
例えば原研の臨界プラズマ試験装置、JT60と言っておるものでございますが、その建設の進展に伴う建設費の減額とか、あるいは宇宙開発事業団が先般打ち上げをいたしました海洋観測衛星一号「もも」の打ち上げ終了に伴いまして同衛星の開発費が減額をするというように、何と申しますか、研究開発を進めてまいります過程で、いわば段取り工事業の進捗に伴いまして部分的に減額になっているものもある程度ございます。
また、核燃料の有効利用を図るため、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉計画の推進等新型動力炉の開発を積極的に進めてまいります、 人類の究極のエネルギー源と言われる核融合につきましては、昭和六十二年末の臨界プラズマ条件達成を目指して、臨界プラズマ試験装置JT60による実験を継続することとし、原子力船につきましても、引き続き研究開発を進めることといたしております。
人類の究極のエネルギー源と言われる核融合につきましては、昭和六十二年末の臨界プラズマ条件達成を目指して、臨界プラズマ試験装置JT60による実験を継続することとし、原子力船につきましても、引き続き研究開発を進めることといたしております。 さらに、新たな技術革新を生み出し得る先端的・基盤的原子力研究の推進を図るため、高温工学試験研究炉の設計研究、放射線の高度利用研究などを進めてまいります。
茨城県那珂町の日本原子力研究所においても、臨界プラズマ試験装置JT60による研究開発が本年末臨界プラズマ条件達成を目指して順調に進展をしていると聞いております。
これは備考欄にございますように、原子力施設の安全性及び環境安全性に関する試験研究を初め、臨界プラズマ試験装置JT60の建設、運転など、核融合の研究開発及び多目的高温ガス炉に関する研究開発、原予力船の研究開発などを行うための経費でございます。 次に、(4)の放射線医学総合研究所における試験研究等に必要な経費として六十四億六千三百万円を計上いたしました。
また、人類の究極のエネルギー源と言われる核融合につきましては、昭和六十二年度の臨界プラズマ条件達成を目指して、臨界プラズマ試験装置JT60による実験を継続することとし、原子力船につきましても引き続き研究開発を進めることとしております。
また、人類の究極のエネルギー源と言われる核融合につきましては、昭和六十二年度の臨界プラズマ条件達成を目指して、臨界プラズマ試験装置JT60による実験を継続することとし、原子力船につきましても、引き続き研究開発を進めることとしております。 また、重粒子線がん治療装置の設計に着手するなど、放射線利用技術の高度化を進めてまいります。
また、人類の究極のエネルギー源と言われる核融合につきましては、昭和六十二年度の臨界プラズマ条件達成を月指して、臨界プラズマ試験装置JT60による実験を継続することとし、原子力船につきましても、引き続き研究開発を進めることとしております。 また、重粒子線がん治療装置の設計に着手するなど、放射線利用技術の高度化を進めてまいります。
しかし原研では、原子炉工学とかあるいは燃料、材料とか、物理とか、化学とか、基礎研究部門を中心としまして幅広い研究を行ってきまして、それらの結果としまして、例えば核融合の臨界プラズマ試験装置大型トカマクJT60、あるいは高温ガス炉の開発とかいうプロジェクト的な研究を現在まで進めてきましたし、今後も進めてまいりたいと思っております。核融合その他、国際的にも高いレベルの成果が出ております。